金大附属高校の説明会が終わり、よい組織をつくるリーダーについて考えさせられた。
親を見て、子どもの成績が分かるとは限りません。 親がしっかりしてないから本人がしっかりする反面教師パターンもあるから。 しかし、校長先生を見れば、 その学校の良し悪しはかなり分かります。 普通の会社も同じですが、トップがガンガン攻めれば、 他の先生(社員)は付いていくしかないからです。 残念ながら、文句を言いながらの人がいたり、 そんなにトップの思い通りに動けるメンバーばかりじゃないと思います。 だって、その組織のトップになれたのは、そこで一番仕事ができたから。それを超える人がそんなにたくさんいることはありません。 大企業でも、従業員10人ぐらいの会社でも、数人のアルバイトがいる塾でもそうです。 それは、どんな企業でも同じ。 仕事なのだから、トップの言う方向性で動きます。 10人でみこしを担いで目的地まで行こうとしたら、10の力の人や、90の力の人、文句言いながらだけど300の力の人、文句言わずに5の力の人、みんなを励まして全体の力を増やす人、反対に進もうとする人、それを正しい方向に進むよう説得する人、、、 それが、組織なんです。 自分が率先していい学校にしようとしている校長はカッコいい。 今日の附属の説明会で思いました。いつも校長先生がいちばん一生懸命。 誤解がないように言っておきますが、 ほかの先生たちが頑張っていない訳ではありませんよ。 どんなに頑張っても、校長先生がそれよりすごいから勝てない感じ。それがよい学校。