2020年度から、英語が小学3年生から必修化され、小学5年生から教科化されます。 それに関して、このような反対意見があります。 ● 日本語もまだ上手に話せないのに、英語なんてまだ早い。 ● 英語が苦手な小学校の先生もいる。先生の負担が大きくなる。 ● 早く始めると、早く英語が苦手になる子がでてくる。 じゃ、どうすればいいの? 個人的な意見を書かせてもらいます。 早く始めるメリットが大きく、先生の負担も大きくならない方法。 そして、英語が苦手な子が確実に減る方法です。 その方法とは ズバリ! 単語を覚えまくること! 可能ならちゃんとした発音をCDで聞いて発音して、 単語を書けるようにする。それだけです。 英語を母国語とする小学生は、単語を10,000〜15,000語知っています。 日本の中学生が教科書で習うのは3年間で1,000語程度。 高校生に必要とされているのは、3,000語程度。 難関大学や英検2級をめざす場合は5,000語と言われています。 もう一度書きますよ。 アメリカやイギリスの小学生は10,000〜15,000語知っています。 日本人は英語が苦手と言われていますが、ハッキリ言ってこの語彙数が少ないことが問題だと言えます。 だから、単語を小学校で徹底的に覚えればいいのです。 最初に書いた問題点もクリアできます。 ● 日本語もまだ上手に話せなくても、単語ならドンドン覚えられる。 ● 英語が苦手な小学校の先生も取り組みやすい。 ● 早く始めることで、英語が苦手になる子が増えるどころが、ほとんどいなくなる。 CDで発音、何度も練習してテストをすればよい。漢字と同じです。日本人に最も合う勉強法です。みんなの前で「ハーイ、エヴィワン。」なんてやることに抵抗がある先生や生徒にも簡単に受け入れられるでしょう。 日本の教育はすばらしくて、基礎計算ができない子はほとんどいません。識字率(母国語を読み書きする能力)は江戸時代からずっと99%以上だそうです。低学年のうちに、たし算、ひき算、かけ算、わり算を学校でも何度もやり、宿題として毎日のように計算をします。カードを使ったり、ドリルをしたり、、、。みんなが完全に解けるようになるまで何度も何度も学校でやってくれます。漢字テ...