一問一答式問題集は効果的でもあり、危険でもある!!
さて、統一テスト直前。 理科、社会の用語は覚えていますか? 記述問題が多いとか、思考力問題が多いと言われる石川県の入試ですが、まずは用語。用語を覚えないと、記述問題も、思考力問題も解けません。 そこで、最も効果的なのが、一問一答式問題集。 左に問題、右に用語を答えるようなタイプの問題集です。 しかし、使い方を間違うと、全くテストで点にならない恐ろしい問題集でもあります。 ものすごく努力して、全問題すらすら解けるようになった。 それでも、テストで伸びなかった。 よくある話です。 なぜでしょう? 答えを上から順番に覚えただけなら、テストでできなくて当たり前ですよね。 問題と答を頭でくっつけないといけないのに、問題番号や位置と答えを結びつけたのですから、テストでは当然違う順番で出ますので、解けるはずがありません。 次に、問題の一部だけ読んだら答えが出る人。これもよくありません。問題のほんの一部と答を結びつけたのですから。 百人一首のように、全く同じ問題、同じ答えなら、一部を聞いて答えが出れば問題ありません。 イントロクイズもそうですね。 しかし、問題集でそれをやってしまうと、、、 テストは当然、同じ問われ方はされないので、できなくて当然です。 「本番に弱い」そんな人いないいない。もし、いるなら120%覚えとけ。 家で問題集ならできたのに、テストだとできない。 そんな人は、要注意です。