金沢高専 おもしろい学校ですね
先日、金沢高専の学校説明会に参加してきました。 とても刺激的な学校改革について書く前に、 簡単に金沢工業高専について紹介します。 校長先生が ルイス・バークスデールさん。 校長先生が外国人だというだけでミーハーな私なんかは喜んでしまいます。 そして、先生の3分の1が外国人です。 英語を勉強するのではなく、専門分野を外国人講師に習うのです。 そして、今の中2のみなさんが金沢高専に入学すると、 す す す す すごいことになります。 1・2年次 白山麓で全寮制 小学校の時に合宿で白山少年自然の家に行った人もいるかもしれませんね。 私も行きました。今はなき松ヶ枝小学校ですが。 その白山少年自然の家で2年間寮生活です。 合宿気分です。もちろん、勉強もみっちり。 これはおもしろい。 かなり充実した2年間になることでしょう。 そして、2年後 他校の友達たちが受験生になりますね。 毎月模試がある、土日も補習、それが進学校の生徒。 高専の生徒に受検はありません。 2年間、親元を離れて、いちょまえ(一人前の金沢ことば)になった。 白山麓での生活も終わり。 あ〜良くがんばった。 よし、金沢に帰ろう! と思ったら・・・ 3年次 全員ニュージーランドに 1年間留学 すげ〜 普通の高校生とは全く異なる。 どちらが良いとかじゃないけどね。 3年後 グレートで、スマートで、フレンドリーになって ジェントルマンになって帰って来る 我が子に会えるお父さん、お母さんは幸せですね。 ここまでやって、気になるお値段は・・・ なんと! 〇〇○・・・・○円! いや、さすがに、 これは、オタカイデスネ。 もちろん、その価値があるかないかはその生徒次第。 頑張れば「安い買い物」になるし、 ただ遊んで、「べんきょうわから〜んし」が 口癖になってしまうと「高い買い物」になります。 ...