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7月, 2017の投稿を表示しています

いいずな書房様

1つ前の記事で、登場した英語総合問題集Vintage。 その出版社「いいずな書房」さんのことを小さいとかなんとか、書きました。 小さい会社の商品が、大きい会社のものよりも劣るなんてことはなく、その逆であることも多いわけですが、、、知らないで、小さいだのなんだの言うのは失礼なので、ちょっと調べてみました。 あの有名な文法参考書「フォレスト(桐原書店)」を書いたメンバーが、なんかいろいろあって?その後継といえる「EVERGREEN」を出版した出版社らしいです。ということは、かなりライバルじゃないですか。「桐原には負けない!!」みたいな気合からあのようにちょっと攻めた感じの「VINTAGE」を作ったわけですね。 ということは、ネクステージとVintageの著者を調べたら、やっぱり両方に篠田さんの名前がありますね。ネクステージは参考書界の超有名人瓜生さんとの共著で、Vintageは米山さんとの共著。 塾でいったら、能力開発センター(ティエラ)と能開センター(ワオ・コーポレーション)みたいな感じですかね。金沢ででっかくやっている、駅前の緑色の看板がティエラ能開(神戸能開)です。そこからいろいろあって?できたのが、ワオ能開(大阪能開)。金沢では「Axis」という塾がありますが、あれがワオ能開のフランチャイズです。 餃子でいうと、京都大将(金沢にたくさんある大将)と大阪大将(高柳のアルビスの近くの大将)ですね。もともと京都の餃子専門店の大将から、いろいろあって?独立したのが大阪大将です。 高柳のセカンドストリートの横にあるのが京都大将。ケーズデンキの向いにあるのが大阪大将です。メニューも味も全く違うのに名前がそっくりって紛らわしいですね。 金沢カレーでもありますね。たなかのターバンカレーといろいろあって?もう一つの「新ターバンカレー」ができた。その、新ターバンがフランチャイズを始めて、大きくなった。結局全店舗閉店したらしいです(金沢カレーに詳しいサイトに書いてありました)。現在でも数店舗あったような気がして、web検索してみると、、、「元祖」の文字が・・・。気になってチャンピオンカレーのサイトも覗いてみると、、、「元祖」の文字。その後、「新ターバン」はゴーゴーカレーともいろいろあって・・・。 一方、たなかのターバンは名前をチャンピ...

英語の受験参考書と金沢カレーのトレンド

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大学受験生なら知っている英語の問題集について書いてみましょう。 英語の受験参考書は、次から次へとヒット商品が登場します。 英語が苦手でも覚えればなんとかなる そんな嬉しい商品として1980後半に登場した 大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ) は爆発的にヒットしました。 私も高校3年の時に友達に教えてもらいました。全部の問題を解けるようにしたら、入試問題がスラスラ解けるようになったのを覚えています。 それの簡単なバージョンとして登場した 基礎英語頻出問題総演習(即戦ゼミ) は、レイアウトもキレイで、まとまっていることと、「基礎」といってもセンターや普通の私立大学や国公立大学の文法・語法・イディオムならこれで十分ということで、いつの間にかこちらの「青英頻」が主流になりました。 一昔前は、うちの塾でもよく使いました。そして、多くの生徒を合格に導いてきました。うちの塾がというより、この問題集がって感じです。 これらの問題集は、文法を理解するより、文法問題の全パターンを覚えてしまえ!という、ちょい悪系の問題集でした。 いつの時代も、悪ぶっているヤツは扱いにくくて先生は苦手なものです。 この2冊のレッド&ブルーのちょいワル問題集も、英語の先生の評判はいまいち。 そりゃ、そうですよね。 学校では、1年で英文法を基礎から教え、2年で文法では説明できないイレギュラーなものを構文として教えます。 構文は暗記が必要なので、学校で毎週テストして・・・合格しないと再テストを放課後にして・・・。今も昔も同じです。 このように、学校で2年間かけて教えている文法問題 言わば、2日間じっくりと煮込んだカレーが、 たった1冊の問題集を1ヶ月ぐらい頑張って覚えれば 満点になるなんて、高級なレトルトカレーじゃあるまいし、 邪道だとする先生もいて当然。 フランスの三星レストランで修行したシェフが、レトルトカレーを出せるかい!でも、確かにうまくて悔しいっす!って話です。 高校の先生たちにしてみれば、生徒に伝わりやすいように時には外国の小説を使ったり、ヒット曲の詩を使ったり、多くの英語指導書を勉強したりして、たくさん授業準備して教えてきた。そして、放課後も合格するまで再テストに付き合った。彼(女)らにしてみれば、オレたちの苦...

夏期講習、はじまりました。

中学3年生の夏期講習が始まりました。 金沢教室は23日が初日。 津幡校は22日が初日です。 初日のメニューは、、、 社会 。 社会だけ。 塾でも家でも社会だけやるのです。 5時間やると、みんな気づきます。 こんなにすぐに終わるんだと。 地理の全範囲を終わらせるのに1日。 歴史に1日。 泉丘、二水を目指すメンバーは公民の予習に1日。 ちゃんと終わります。 一気にやるから、忘れない。 そして、全体が見えるのです。 1日に複数教科するほうが飽きずに続けられますが、 社会やって、数学やって、理科やって、、、 次の日は英語、、、そして、、、 再び社会をやった頃には、 もう多くのことを忘れてます。 だから、一科目だけ一気にやってしまうのです。 1人ではなかなかできませんね。 だから塾が計画を立てて、君たちはその通り頑張るだけです。 過保護かもしれない。手取り足取り、甘すぎるかもしれない。 でも、11月の統一テストまであと4ヶ月。 受験生には時間が無いのです。 塾ができることはします。 この方法なら10日で五科目、 3回繰り返すことができます。 これがGOODJOBの超高速学習。 8月になったら、違うテキストでまた一科目、一科目、、、。 そして、お盆前に5冊終了。 お盆明け(8月後半)は、毎日テスト形式のテキストです。 できない分野は、それまでにやったテキストで復習します。 この方法なら、確実に成績が上がります。 最初は大量のテキストを見てみんな驚きます。 1人でできない量です。 同時に夏期講習に参加してできない人はいない量でもあります。 厳しい話を最初はするので、 投げたしたくなる子もいるでしょう。 しかし、最初の1冊が終わったら、 どんどん進むことが嬉しくて、 みんな40日間ストレスな く 毎日10時間の学習を続けられます。 夏休み前に書いた志望校に合格できる子は半分もいないと言われています。GOODJOBの夏期講習を受けたメンバーには、全員、その高校に受かってもらいましょう。 だって、あんなに山積みのテキストを終わらせたら、 成績が上がらないはずないですもんね。 ...

発音記号はいらない・・・?

発音記号はもう必要ないのではないか。 あれは、1つの学問にすぎず英語の専門家が 用いればよいものだと私は考えます。 専門的でかっちょいい感じはしますよ。 ただそれだけ。 もちろん、他の科目も高校では 専門的なことを多く学ぶわけですから、 発音記号が登場してもいいのですが、 中学生に発音記号ってのは必要かい? ってことです。 では、発音記号が必要ない理由を書きます。 理由1 フォニクスを学ぶ子が増えました。最近は、小学校でも中学校でも教えてくれる先生が多いので、日本の子供たちにもおなじみです。ちなみに、ネイティブの子供たちはフォニクスを学びます。発音記号なんて難しいものは、もちろん学びません。 ※お父さんお母さん世代にとっては馴染みがないかもしれないので、フォニクスについて少し書きます。 c a t   C (カゥ) A (ア'') T (タゥ) のように、スペルと音の関係を覚えます。 マスターするのに多くの時間が必要です。 英語の学習時間に制限がある日本の子供たちにとって、 習得する場合の課題です。 発音記号よりも、フォニクスのほうが 楽しく、正しく、正確に、感覚的にマスターできるので、 低学年から始められ、学習者の負担は少ないのが特徴。 理由2 CDやMP3などの音声つきテキストが当たり前になりました。 電子辞書はもちろん、パソコンも、スマホアプリも喋ります。 ネイティブスピーカーよりもなまりのないステキな声で喋ります。 それを何度も聞きながら覚えることが 最もカンペキな発音をマスターする近道です。 発音を意識しながらスペルを何度も書いて覚えると、 音とスペルの関係もマスターできます。 理由3 発音がカタカナで書いてあるテキストを使えば良い。 発音記号も、フォニクスも、 音声も聞かない子は、 あきらめろ! とは塾なのでいいません。 これまで、私たちは、 英語が20点の中学3年生は80点に。 8点の中学2年生を68点にしてきました。 今年の夏も、英語が不得意な受験生が入塾しました。 夏休みが終わった頃には、実力テストや模試で 70点取れるようになりました。 そんな悩める中学生の指導に ...

良い子はエルモちゃんで英語学習

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エルモでおなじみのセサミストリートは、 アメリカの幼児番組です。 私が子どもの時は、日本でも放送されていました。 全部英語だったので、なんのことか解っていませんでしたが、 愉快なキャラクターの動きと、英語の美しい響きを 楽しんでいたのを覚えています。 その後、大人になってから、セサミストリートは英語学習のとてもよい教材であることに気付いて、番組をチェックしたら・・・ なぜか吹替になってしまっていて、英語学習には使えなくなっていました。 それから何年も経ち、つい先日、 youtubeで英語版が公開されているのを見つけました。 早速数本チェックしましたが、 やっぱ使える! 先日このブログに日本の小学生がすべき英語学習を書きました。 単語をひたすら覚える  ことだと。 それに1つ追加させてください。 セサミストリートを見まくる   ことを。 相当英語力が付きますよ。 初めてのキミにオススメ パロディの「ファリーポッター」は必見

我が子を成功させる、やりすぎない子育て

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Julie Lythcott-Haims さんが、TEDで良いことを言っています。 小学生のお子様を持つお母さんに見ていただきたい内容です。 日本語字幕もありますので、英語が好きではないお母さんもお気軽に! トークがとても上手なので、英語を勉強中の高校生や大学生もどうぞ。 英語字幕がオススメ! ※画面右下のこのマークを押すと、字幕を表示できます! My job is not to become what I would have them become. 私(親)の役目は自分が仕向けたとおりの子供に育てることではなく、子どもが自ら輝いていくのをサポートすることです。(Julieさん)

迷惑な人と人気者のたった1つの違い。

学校の授業中、ジョークを言って怒られる生徒と、先生にツッコミをいれてもらえる生徒がいる。 前者は先生にもクラスメイトにも迷惑がられる。後者は人気者だ。 その違いは明らか。後者は授業をしっかりと聞き、理解しているから、 笑わせるタイミングを解っている。その場にあったジョークを言う。 他の生徒の理解度を高めるジョークなら先生の最高の助っ人だ。 小学校時代から、しっかりと授業を受けていてば、 国語力は付くから、ジョークが短くて解りやすい。 後者は、人気者だから叱られないのではない。 頭がいいから、うまいジョークが言えるのではもない。 質問や発表も同じ。 何でも言えばいいってものではない。 先生に嫌われているから発表しても通知表が悪いとか言う子がいるが、決してそんなことはない。 その子がおかしなタイミングで、的外れな事を言っているのだ。 学生時代の私に教えてやりたい。 (以前に書いた記事のリメイクです)

志望校に合格できなそうな受験生募集中!

●クラス5位で泉丘に入りたい。 ●泉に入れそうだけど、勉強大変そうだから二水が志望校。 普通の塾なら喜ぶような素晴らしい中学生ですね。 私たちは残念ながら、そんな素晴らしい中学生を指導するのは得意ではありません。 だって、、、 今のままで合格できるなら塾は必要ありませんよね。 そのようなタイプの中には、もう合格できるからと 他の子ほど勉強しない子もいます。 せっかく、私たちは、本人も家族も驚くほど成績を上げるプランを準備をしてお待ちしているのに、塾の力を発揮できないじゃないですか。 塾は成績を上げてなんぼですよ。 今、さらっと言いましたけど、 結構大変です。 今より成績を上げるということは、 生活習慣を変えて、 勉強のやり方を変えて、 勉強量を増やして、、、 モチベーションを維持するために 細かく学習状況をみてあげないといけないし、 時には厳しく指導する必要もあります。 グッジョブには、授業中に余計なことを話す子はいません。 途中で勉強の手が止まる子もいません。 そんな空間を作ることはとても難しく、 講師の腕次第で、騒がしくなってしまいます。 それでも変われない人は塾を辞めるだけならまだしも 頑張ることを辞めてしまったり・・・ 最初からできる子。 最初から低めの高校を目指す子。 そんな子ばかりを集める塾にしたら、 もっとお互いに余裕があって、 楽しいかも。 そう思うこともあります。 チラシやホームページで、300点未満の子はお断りします。 と書くだけでそちらの方向に塾を変えることは簡単です。 でも、できる子を楽しく、もっと成績上げる塾って、 実は、結構県内にあるんですよ。とてもいい塾です。 他にあるなら、私たちは違うことをしたい。 難しいことに挑戦し続けたい。 ●クラス5位で泉丘に入りたい。 ●泉に入れそうだけど、勉強大変そうだから二水が志望校。 ●平均点よりちょい上だから西に行きたい。 だからと言って、頑張らない子は困ります。 キミの問題は、頑張らないことです。 合格できないことより、頑張らないことのほうが不安ではありませんか? そんな人ももちろんウェルカムですが、来たら変わってもらいますよ。 キミの点数がどうとかより、頑張ら...