《音楽と受験勉強》最終回 チャート/基礎問題精講/文系の数学/ワンオク/ユーミン

音楽と受験勉強〈受験生に夏休みを上手に使ってもらうための連載〉

《最終回》

ここまで、音楽と数学を使って、問題集をマスターする方法を書いてきました。

最後にちょっと忘れてはいけないことがあります。

音楽と数学だと、きっと音楽のほうが好きな人が多いと思います。

好きな音楽なら、3〜4回で覚えるので、実際には週にアルバムを3枚1ヶ月程度で覚えることも可能です。歌詞を覚えて歌えるレベルにはなりませんが、楽しめるレベルにはなります。

好きな曲のサビの歌詞や、お気に入りの音ぐらいをそれなりに覚えるのに3〜4回。それで、コンサートで「知っている」「知っている」の連続だと思います。

しかし、好きではない数学の解き方を完全に覚えるのに、3〜4回。ってことはないですよね。

しかも、テストで「知っている」「知っている」「使う公式ぐらいは分かる」の連続だけでは解けません。

終わって「あれでた」「これでた」という状態でも、、、

残念ながら、点数にはなっているのとは別。

5回ぐらいだとそんな状態の問題がまだ多いです。

だから、完全に覚えないといけないのですよ。

好きではないものを完全に覚えるには、もっと多くの時間が必要になります。

最低7回、最高21回だと言われています。

問題数
チャート>基礎問題精講>文系の数学

解説の詳しさ
チャート<基礎問題精講<文系の数学

高校3年が今からチャートを全部やろうというのは無理があります。今から、基礎問題精講もちょっと大変すぎます。

もちろん、チャートや基礎問題精講を1,2年とやってきて、スラスラ解ける問題が多いなら他のどんなテキストよりも、役立つでしょう。

現時点で数学が苦手なら、急いで下さい。

文系の数学をしましょう。

書店で、解説の詳しさを見てください。





※ 二水・桜丘・錦丘の青チャートや、星稜・北陸学院の黃チャート、金大附属のNEW ACTION LEGEND、泉丘1年生のFOCUS GOLDでも同じです。泉丘2,3年の赤チャートは難しすぎて得意すぎる人以外は同じようにはできません。


つづく



コメント

このブログの人気の投稿

金沢大学附属高校 VS 金沢泉丘高校

石川県公立高校人気ランキングを作ってみた。

2020年 星稜高校 一般入試の試験問題が難しくなりました!