金沢大学附属高校 VS 金沢泉丘高校
昨日、金沢大学付属高校の説明会に行ってきました。
実は、グッジョブは、石川県で塾を初めて約15年
金沢大学付属高校を受験した生徒がいません。
学年上位の子は全員、金沢泉丘の理数科か、普通科に進学しました。
学年15位以内の子が6人いたら、その全員が泉丘を受験するなんてことも多いです。
1,2年生のほとんどが泉丘、二水を目指していますが、附属を目指す子はいません。
別にアンチ附属という訳ではありません。附属高校に合う生徒がいないだけです。その理由が、先日の「金沢大学附属高校説明会」で分かりました。
附属高校は次のようによく言われます。それに対する附属高校の答えはこうです。
※ここからは、校長先生のお話を、私の記憶とメモを頼りに書きますので、少し言葉がキツめかもしれませんが、実際はもう少しマイルドな感じだったと思います。
1.附属は面倒見が悪い。
〔附属高校の答〕宿題をどんどん出して、ただそれをこなせという学校ではない。試験ばかりしてその数字にこだわる。それが面倒見の良い高校だというなら、たしかに附属は面倒見が悪いだろう。しかし、個別指導はどこよりも徹底的に行う。そして、自ら学ぶことを重視している。
2.特殊な感じがする
〔附属高校の答〕教育会の前衛アバンギャルドだと自負しているので、当たり前。2020年の教育改革で今さらクローズアップされているアクティブラーニングなんて20年前からすでにやっている。SGH校(注:スーパーグローバルハイスクール)としての授業は、2020年以降に主流になる、多面的総合的入試に完全に対応。国公立大学が後期試験をやめて特色入試導入。そうなると、ペーパーテストの練習だけではできない。さらに、うちは全員SGH。普通の公立高校は1クラスだけSGH。
明らかにもう一つのSGH校である泉丘との比較CMですね。
泉丘の生徒のような、宿題や試験をしっかりやる子、私は大好きです。将来、仕事もごまかさず丁寧にできるでしょう。
もちろん、泉丘高校の生徒はそれが不自由だと思っていません。
やることやって、気持ち良く高校生活を楽しんでいます。
他の公立高校よりも、夏休みの補習は少ないですし、校則もありません。
もう少しわかりやすく言うと、
何でもしっかりできるスーパー高校生が泉丘生、
エジソンのように好奇心旺盛なのが附属生と言えます。
あ、たいして分かり易くありませんかね。
音楽で言えば、譜面通りしっかりと弾きつつ、自分のオリジナリティを大切にするクラシック音楽が泉丘生。クラシック奏者の多くは音楽の成績が良かったはずです。
譜面いらず、アドリブが当たり前のジャズが金大附属。音楽の成績が悪かったけど、0歳のときに音楽が流れると踊りだしたとか、独学で作曲ができたというエピソードはジャズ・ミュージシャンからよく聞きます。
2校とも「自由」「エリート」「頭が良い」というのは正解です。
その方向性は全く異なります。
さて、なぜグッジョブの生徒は泉丘の方が合うのでしょうか?
グッジョブの指導方針が、泉丘的なのでしょう。
難しい問題をドンドン解いたり、小学生のうちに物理に興味を持ったりというタイプの子よりも、宿題を丁寧にして、学校の授業をまじめに受けて、テスト勉強をしっかりとする子になって、成績を上げるタイプの子が多くいます。
前者はいわゆるもともとできる(と言われている)子。後者のほうが塾の腕が試されるような気がします。
誰でも、教科書を理解すれば、泉・二水・桜に入れる。それをするかしないかの問題だ。そして、勉強に苦手意識がある子も、それらの高校に入って自信を付けてほしい。そう考えているグッジョブでは後者の子が多いわけです。
私たちグッジョブは、特別な子だけが進学校に入れるのではなく、当たり前のことをしっかりとできる子が進学校に入れるのだという考えです。
小学校低学年から通ってくれると、両方の力を持つスーパー小学生に育ちます。
最後に、どんな子が附属、どんな子が泉丘に合っているかを書いてみますね。
もちろん、どっちも合う子もいますし、どちらも素晴らしい高校なので、どっちじゃないとダメってことはありません。あくまでも、地元の誰もが認めるトップ校2つのことをオモシロオカシク書いてみたいだけです。
ホームランを打って、理由を聞かれたら、「なんか、バ〜ンと打ったら飛びました」と答える長嶋茂雄的な小学生(ほんとにそんな子いたら怖いけど)には附属。
譜面を全く読めないのに、音をはずさない歌手HYの仲宗根泉さんも附属。
「僕は天才ではありません。なぜならなぜ打てたかを全て説明できるからです」と言い切る、努力して大きな結果を出すイチロー的な生徒は泉丘。
ちゃんと課題を几帳面にやり遂げるしずかちゃん(ドラえもん)は泉丘。
音楽の英才教育を受け、譜面通り演奏するX-JAPANのYOSHIKIも泉丘。
そんな感じです。
でも、誤解しないでくださいね。
附属の子も普通の高校に入る子の何倍も努力したから入れるわけで、泉丘の子も相当地頭やセンスは良いのですよ。
センスが良い、地頭が良い子の中で、努力した子だけが附属に入れるのです。
地道に努力して、最終的にセンスが身についた、地頭もかなり良い子だけが泉丘に入れるのです。
伝説のお笑い番組「8時だよ全員集合!」志村けんさんは、台本通り何度も何度も稽古して初めて、本番でカンペキなアドリブができるものだと話されていました。
と、ちょっと変わったアプローチでトップ2校を比較してみました。
グッジョブJRコースに力を入れ始めて2,3年経ちました。
現在はアバンギャルドな金大附属高校に合いそうな生徒も数人います。
きっと数年後には附属高校に進学する生徒も出てきますよ。
泉丘を目指す、小6〜中3生
お待ちしております!
金沢教室
津幡校
実は、グッジョブは、石川県で塾を初めて約15年
金沢大学付属高校を受験した生徒がいません。
学年上位の子は全員、金沢泉丘の理数科か、普通科に進学しました。
学年15位以内の子が6人いたら、その全員が泉丘を受験するなんてことも多いです。
1,2年生のほとんどが泉丘、二水を目指していますが、附属を目指す子はいません。
別にアンチ附属という訳ではありません。附属高校に合う生徒がいないだけです。その理由が、先日の「金沢大学附属高校説明会」で分かりました。
附属高校は次のようによく言われます。それに対する附属高校の答えはこうです。
※ここからは、校長先生のお話を、私の記憶とメモを頼りに書きますので、少し言葉がキツめかもしれませんが、実際はもう少しマイルドな感じだったと思います。
1.附属は面倒見が悪い。
〔附属高校の答〕宿題をどんどん出して、ただそれをこなせという学校ではない。試験ばかりしてその数字にこだわる。それが面倒見の良い高校だというなら、たしかに附属は面倒見が悪いだろう。しかし、個別指導はどこよりも徹底的に行う。そして、自ら学ぶことを重視している。
2.特殊な感じがする
〔附属高校の答〕教育会の前衛アバンギャルドだと自負しているので、当たり前。2020年の教育改革で今さらクローズアップされているアクティブラーニングなんて20年前からすでにやっている。SGH校(注:スーパーグローバルハイスクール)としての授業は、2020年以降に主流になる、多面的総合的入試に完全に対応。国公立大学が後期試験をやめて特色入試導入。そうなると、ペーパーテストの練習だけではできない。さらに、うちは全員SGH。普通の公立高校は1クラスだけSGH。
明らかにもう一つのSGH校である泉丘との比較CMですね。
泉丘の生徒のような、宿題や試験をしっかりやる子、私は大好きです。将来、仕事もごまかさず丁寧にできるでしょう。
もちろん、泉丘高校の生徒はそれが不自由だと思っていません。
やることやって、気持ち良く高校生活を楽しんでいます。
他の公立高校よりも、夏休みの補習は少ないですし、校則もありません。
もう少しわかりやすく言うと、
何でもしっかりできるスーパー高校生が泉丘生、
エジソンのように好奇心旺盛なのが附属生と言えます。
あ、たいして分かり易くありませんかね。
音楽で言えば、譜面通りしっかりと弾きつつ、自分のオリジナリティを大切にするクラシック音楽が泉丘生。クラシック奏者の多くは音楽の成績が良かったはずです。
譜面いらず、アドリブが当たり前のジャズが金大附属。音楽の成績が悪かったけど、0歳のときに音楽が流れると踊りだしたとか、独学で作曲ができたというエピソードはジャズ・ミュージシャンからよく聞きます。
2校とも「自由」「エリート」「頭が良い」というのは正解です。
その方向性は全く異なります。
さて、なぜグッジョブの生徒は泉丘の方が合うのでしょうか?
グッジョブの指導方針が、泉丘的なのでしょう。
難しい問題をドンドン解いたり、小学生のうちに物理に興味を持ったりというタイプの子よりも、宿題を丁寧にして、学校の授業をまじめに受けて、テスト勉強をしっかりとする子になって、成績を上げるタイプの子が多くいます。
前者はいわゆるもともとできる(と言われている)子。後者のほうが塾の腕が試されるような気がします。
誰でも、教科書を理解すれば、泉・二水・桜に入れる。それをするかしないかの問題だ。そして、勉強に苦手意識がある子も、それらの高校に入って自信を付けてほしい。そう考えているグッジョブでは後者の子が多いわけです。
私たちグッジョブは、特別な子だけが進学校に入れるのではなく、当たり前のことをしっかりとできる子が進学校に入れるのだという考えです。
小学校低学年から通ってくれると、両方の力を持つスーパー小学生に育ちます。
最後に、どんな子が附属、どんな子が泉丘に合っているかを書いてみますね。
もちろん、どっちも合う子もいますし、どちらも素晴らしい高校なので、どっちじゃないとダメってことはありません。あくまでも、地元の誰もが認めるトップ校2つのことをオモシロオカシク書いてみたいだけです。
ホームランを打って、理由を聞かれたら、「なんか、バ〜ンと打ったら飛びました」と答える長嶋茂雄的な小学生(ほんとにそんな子いたら怖いけど)には附属。
譜面を全く読めないのに、音をはずさない歌手HYの仲宗根泉さんも附属。
「僕は天才ではありません。なぜならなぜ打てたかを全て説明できるからです」と言い切る、努力して大きな結果を出すイチロー的な生徒は泉丘。
ちゃんと課題を几帳面にやり遂げるしずかちゃん(ドラえもん)は泉丘。
音楽の英才教育を受け、譜面通り演奏するX-JAPANのYOSHIKIも泉丘。
そんな感じです。
でも、誤解しないでくださいね。
附属の子も普通の高校に入る子の何倍も努力したから入れるわけで、泉丘の子も相当地頭やセンスは良いのですよ。
センスが良い、地頭が良い子の中で、努力した子だけが附属に入れるのです。
地道に努力して、最終的にセンスが身についた、地頭もかなり良い子だけが泉丘に入れるのです。
伝説のお笑い番組「8時だよ全員集合!」志村けんさんは、台本通り何度も何度も稽古して初めて、本番でカンペキなアドリブができるものだと話されていました。
と、ちょっと変わったアプローチでトップ2校を比較してみました。
グッジョブJRコースに力を入れ始めて2,3年経ちました。
現在はアバンギャルドな金大附属高校に合いそうな生徒も数人います。
きっと数年後には附属高校に進学する生徒も出てきますよ。
泉丘を目指す、小6〜中3生
お待ちしております!
金沢教室
津幡校