《音楽と受験勉強》第1回 青チャートとONE OK ROCK①

音楽と受験勉強

今日から、〈受験生に夏休みを上手に使ってもらうための連載〉を始めます。

・・・があるからがんばれない
・・・だからやる気がしない

塾なので、「やる気」なってもらうこともしていますが、今回はやる気があり、夏休みに8時間以上勉強する人のために書きます。やっても成績が上がらないなんてことになるのが最も最悪のシナリオです。そのような人が一人でも減ればと思っています。

高校生の問題集を例に書きますが、中学生の「やっても成績が上がらない」も全く同じです。


《第1回》

さて、あなたは友達に誘われ、ちょっと好き程度のアーティストのコンサートに行くことになりました。

知っているのは3曲。コンサートは3ヶ月後。

過去のアルバムを全部聴いていくほうが楽しめますね。

そのアーティストが、ワンオクならメジャー作品を全部で9枚(2019年6月現在)を聞けばいいわけです。

1stアルバムから9thアルバムまで、1回ずつ聴くだけでも、

友達に「全部聴いたよ」と言い、「お〜すごい」と言ってもらえますが、、、

覚えているのはよっぽど気に入った数曲。

つまり、君がコンサートを楽しむのではなく、友達に関心してもらうだけで終わりです。

君がコンサートで「お〜この曲知ってる」と思うのは最初から知っていた3曲と、気に入った数曲だけ。

これは、中学生が、ワークを一回殴り書きして、答えあわせし、赤ペンで答えを書いて終わりとするのと同じ。

学校の先生に「やってきた」と言ってもらえる。

それだけ。覚えているのは数問。

高校生が宿題として、青チャートを1回やって先生に提出したのは、

そのレベルです。



君がしたいのは、そんなことではないはず。君の目標は友達や先生に良い評価をもらうことではないはず。

コンサートで演奏される曲の8割ぐらいは、歌詞も知っているだけではなく、イントロを聴いたらすぐにどの曲か分かる。

入試で出題される問題の8割はぐらいが、解法がスラスラ出てくるだけではなく、問題を読んだらすぐに何の公式を使うのかが分かる。

そのためには、何度も何度も繰り返し聴く(解く)しかありませんよね。


つづく




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このシリーズを全部読む(2019/6/22より毎日投稿)
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