カップメンのスープは、先入れか?後入れか?
カップのそばの、「後入れサクサク」のかき揚げですが、サクサクより、フニャフニャが好きだから、先に入れたいけど、説明書通りに作らないことが好きではないので、困ってしまうのは私だけでしょうか?
最近のカップ麺のスープって、最初から入っていたり、先(お湯に入れる前)に入れたり、後(食べる直前)に入れたり、付いている3袋のうち、1つは先、2つは後と複雑なものも多いですね。
袋に大きく「先」「後」と書いてあるのは考えずに入れられますね。お客様ファーストの会社で好感が持てます。ちょっとしたことですが、消費者のことを考えているのが分かります。
私たちの塾も、なるべく
「最初に教科書3回読む!」
「ワーク解いて、1ページずつ丸つけ!」
「問題・解説・解答をよく読んで青ペンでノートに解く」
と、ズバリ表に書いて伝えます。これは、「誰でも分かるようにする」メーカーや、塾、つまり、作る側の努力や工夫です。
しかし、どれだけ、作る側、教える側が頑張っても、最終的には、使う側、学ぶ側の姿勢で、うまくいくかどうかが決まります。
「ねー、このスープは後に入れるんだっけ?」と毎回人に聞く人はいつまでたっても覚えません。
説明を読んで「これは後」、「これは先」とする人は、繰り返すことで覚えられますが、覚えるのに時間がかかります。
説明を読んで、(ここまでは同じ)、「これは先。いつも、粉末は先のことが多いぞ。」「粉末は後で入れると溶けにくいからかな?」「液体はフタの上で温めてからじゃないとスープが冷めるから、後かな?」と、理由を考える人は、数回で覚えますし、次からはさっと読むだけで、正しい?入れ方が分かります。数回やれば、同じ商品なら覚えるでしょうし、他の商品を作るときも間違うことはない。
たまに、違うパターン(粉末なのに後)の商品がありますが、さっと説明を読んだら理解できます。
もちろん、カップ麺なら、毎回読んでも、人に聞いても困りません。
しかし、勉強になると、成績に直結します。
「なんでACの長さは5センチ?」、「あれ、今度はaren'tじゃなくて、don't?あー!goがあるからかな?」このように、なぜ、その答えになるのかを考えながら覚える方が、早く、確実に覚えて使えるようになるのです。ところが、何を教えていても、理由を考えない人もいます。
「ここは、、、」といったら、何も考えずに(そもそも間違ってるとは言ってないのに、、、)すぐ自分の答案を消してしまい、
「現在形だけど、、、」と続けたら、何も考えず、「did」と書いてみる。さらに説明するために、「ええと、、」と言っただけでささっと消して「does」と書いてみる。答えを「当てる」ことだけ考えているのでしょう。
これは、もっとも伸びない生徒の行動パターンです。もちろん、それですぐに間違いに気付くこともあるでしょうが、そんなに、毎回、毎回、すばやく間違いに気付きませんよね。そして、相当、経験がある講師じゃない限り、この生徒の行動を、成績を下げる行動だと気づきません。解決策とした一番いいのは、小学生のうちに、勉強のゴールは「答えが同じでになること」ではなく、「やり方が分かること」で、「なぜそうなるのかが分かること」であり、その延長線上に「テストでも同じように解けること」があるはずです。
小2までに、そんな当たり前の考え方ができる子になれば、勉強で困りません。
最近のカップ麺のスープって、最初から入っていたり、先(お湯に入れる前)に入れたり、後(食べる直前)に入れたり、付いている3袋のうち、1つは先、2つは後と複雑なものも多いですね。
袋に大きく「先」「後」と書いてあるのは考えずに入れられますね。お客様ファーストの会社で好感が持てます。ちょっとしたことですが、消費者のことを考えているのが分かります。
私たちの塾も、なるべく
「最初に教科書3回読む!」
「ワーク解いて、1ページずつ丸つけ!」
「問題・解説・解答をよく読んで青ペンでノートに解く」
と、ズバリ表に書いて伝えます。これは、「誰でも分かるようにする」メーカーや、塾、つまり、作る側の努力や工夫です。
しかし、どれだけ、作る側、教える側が頑張っても、最終的には、使う側、学ぶ側の姿勢で、うまくいくかどうかが決まります。
「ねー、このスープは後に入れるんだっけ?」と毎回人に聞く人はいつまでたっても覚えません。
説明を読んで「これは後」、「これは先」とする人は、繰り返すことで覚えられますが、覚えるのに時間がかかります。
説明を読んで、(ここまでは同じ)、「これは先。いつも、粉末は先のことが多いぞ。」「粉末は後で入れると溶けにくいからかな?」「液体はフタの上で温めてからじゃないとスープが冷めるから、後かな?」と、理由を考える人は、数回で覚えますし、次からはさっと読むだけで、正しい?入れ方が分かります。数回やれば、同じ商品なら覚えるでしょうし、他の商品を作るときも間違うことはない。
たまに、違うパターン(粉末なのに後)の商品がありますが、さっと説明を読んだら理解できます。
もちろん、カップ麺なら、毎回読んでも、人に聞いても困りません。
しかし、勉強になると、成績に直結します。
「なんでACの長さは5センチ?」、「あれ、今度はaren'tじゃなくて、don't?あー!goがあるからかな?」このように、なぜ、その答えになるのかを考えながら覚える方が、早く、確実に覚えて使えるようになるのです。ところが、何を教えていても、理由を考えない人もいます。
「ここは、、、」といったら、何も考えずに(そもそも間違ってるとは言ってないのに、、、)すぐ自分の答案を消してしまい、
「現在形だけど、、、」と続けたら、何も考えず、「did」と書いてみる。さらに説明するために、「ええと、、」と言っただけでささっと消して「does」と書いてみる。答えを「当てる」ことだけ考えているのでしょう。
これは、もっとも伸びない生徒の行動パターンです。もちろん、それですぐに間違いに気付くこともあるでしょうが、そんなに、毎回、毎回、すばやく間違いに気付きませんよね。そして、相当、経験がある講師じゃない限り、この生徒の行動を、成績を下げる行動だと気づきません。解決策とした一番いいのは、小学生のうちに、勉強のゴールは「答えが同じでになること」ではなく、「やり方が分かること」で、「なぜそうなるのかが分かること」であり、その延長線上に「テストでも同じように解けること」があるはずです。
小2までに、そんな当たり前の考え方ができる子になれば、勉強で困りません。
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