石川県の星稜高校、令和元年夏の甲子園、準優勝おめでとうございます。

星稜のみなさん、

とても良い試合をありがとうございました。

と言っても、知っている生徒がいるわけではありませんが、、、(笑)

私が小学生のころにテレビ見た、小松辰雄さんの豪速球。

その数年後、箕島高校との延長18回まで続いたドラマティックな試合。


中学・高校と、自分の部活と勉強に一生懸命で、テレビはほとんど見ていませんでしたので、野球やオリンピックなど、世間でスポーツのことは何も知りません。


それから10年ぐらい経ち、私が大学生になり、時間に余裕ができたので、甲子園に金沢高校と星稜高校の応援によく行きました。

そして、松井秀喜さんの活躍。

伝説の全打席敬遠された試合も甲子園で見ていました。


社会人になり、またテレビを見る時間はなくなりました。

さらに、塾で働きだして、勤務時間がプロ野球選手と同じなのは当然、高校野球の試合中は夏期講習ですからね。

一度見なくなると、時間を見つけてまでテレビは見たいと思わないものです。




ある日、星稜高校の説明会に、山下監督(当時は副校長)がいらっしゃって、驚いて・・・

だって、ずっとテレビの中にいた有名人ですよ。

実際にお会いした監督は、テレビでよく見ていた、バント失敗した選手に「ちゃんとバントせ〜」って言ってる感じではなく、いつも笑顔で、紳士的な男性でした。

そりゃ、副校長先生が、塾の先生に、「ちゃんとバントせんかいね!!」と言うわけないんですが・・・





そして、20年ぐらい、ほとんどテレビで高校野球を見ることはなく、あと数十年間、テレビを見ることはないと思っていたのですが、

去年、家で付いていたテレビで見た、奥川くんのピッチングが素晴らしくて、あんなにいいピッチャーがいるなら、注目せざるを得ませんでした。

ラッキーなことに、夏期講習中に数日しかない休みの日に、ちょうど星稜の試合をしていました。用事があったので、ラジオで聞くことができました。リアルタイムで野球を応援するなんて、久しぶりでした。

そして、今年は、スポーツアプリの存在を知り、ほとんど全試合、授業後に見ました。たまに、移動中だったらラジオ、休憩中ならアプリで見ました。

と、ここまでは単なる思い出話。お付き合いありがとうございました。
人の思い出話って、結構つまらないですよね〜。

じゃ、書くなって話ですが、書いている私は楽しかったので、ついつい長話になってしまいました。



さて、ここからが本題。

野球で、左打ちのバッターは、
左投げのピッチャーの球を打ちにくいと言われています。

私自身が、詳しくはないのですが、もし、角度の問題で打ちにくいなら、

右バッターも、右ピッチャーの球を打ちにくいはずですよね。

それなのに、左バッターが、左ピッチャーの球を打ちにくいことだけクローズアップされ、時には、左の強打者1人のために、それまで投げていた右ピッチャーを、左ピッチャーに変えてみたり・・・そんなことまでするのです。

いつのことかは忘れましたが、ある解説者がこの疑問に完璧に答えていました。

右対右でも、左対左と同様に、打ちにくいのですが、右ピッチャーは左ピッチャーより圧倒的に人数が多いから、打者もなれているので、苦手とはしない。

結局、練習量なんですよ。

計算問題より、作図の問題を苦手とする人が多いのは、スペースの関係?で、教科書やワーク問題集に問題数が少なく、その結果、練習量が不足しやすいのです。

小学生で計算が苦手な子は少なく、中学で増え、高校で多くの人が数学を苦手としている。

理由は簡単ですよ。扱う問題数が増えたら、できるまで勉強する子が減る。だから、演習量が減って、できないままにしたら、それが蓄積されてるのです。

できる人は、何回も繰り返しているのです。

得意、不得意、頭が良い、悪いなんて関係ないのです。

英語もそう。

He ( am, are, is ) a teacher. も、

He ( like, likes ) a teacher. も同じことなのに、

be動詞の方が、教科書でよく使われています。その度に、何回も繰り返し読んだり、書いたりするので、be動詞をどれ使うかの三択ができない人はいません。

一般動詞のどちら(sありか、なしか)の二択よりの方が、練習量が少なくなり、できない(ままの)人が多いのです。


塾に通えば、すぐに成績は上がりますが、

その理由は演習量が増えるからです。

単にそれだけ。

先生の雑談が多く、宿題が少ない塾は、演習量が少ないから、生徒の演習量は少なくなりやすいので、成績が上がりにくい。

しかし、その先生がやる気を引き出すトークをたっぷりして、生徒が家ですぐ復習したくなったり、るなら、演習量は増えるので、成績は上がりやすい。

授業なしで、演習と宿題中心でも、成績は上がりやすい。



成績がこうだから、
集団授業の方が成績が上がるとか、

友達が個別指導で成績が上がったら、
自分も通えば成績が上がるとか、、、

そんなことは関係ありません。

演習量が多くなるなら、どんなスタイルでもいいのです。

周りがうるさくて、勉強しないで騒いでいる子や、スマホを授業中に触っている子がいる塾がある。

よく聞く話です。

でも、周りがそうなら、ちょっとマジメにやるだけで、

「君はすごい」「君ならできる」なんて、褒められる機会が多いので、それで気持ちよくなって、頑張れるなんてこともあるでしょう。

その子が、できる子が多い塾に行ったら、「できない」「だから君は・・・」なんて言われるので、伸びないでしょう。

それなのに、騒がしいから、僕もやる気が出ないとか、周りができすぎてやる気が出ないなんて環境を、努力(=演習量)が少ない言い訳にしていたらどこに行っても伸びません。

もし、そう思っているなら、うちの塾に来ませんか?決して言い訳できない環境です。

「わぁ〜、それなら頑張れそう!」と思う人は、必ず結果が出るので、お待ちしています。

「大変そうだけど、そうだよね!それぐらいやらないとね」と思う人も、必ず成績は上がります。お問い合わせお待ちしています。

「そんな窮屈なところは、僕には合わないよ〜」と考えるなら、本当に合わないと思います。



【星稜、準優勝】を検索してお越しいただいた方は、教育ネタですみません。最後までお読みいただき、ありがとうございました。














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