【石川県公立高校入試】予想平均点まとめ◆数学44〜50点◆:2019年度(平成31年度)

いろいろな塾の先生の予想まとめ。第5弾。

国語・英語が難しく、理科・社会が易しかった。

石川県の問題は難しいと、ずっと言われている数学ですが、今年はどうでしょう?

数学 
例年通り、普通
塾の先生の予想は、44〜50点
低めです。

【大問1】小問集合
(1)〜(4)の8問はとても超基本問題で26点
(5)は標準問題4点。問題を読む力が必要。

【大問2】規則性
(1) 超基本 (2)やや難

【大問3】1次関数
(1) 超基本  (2) 基本 (3) 応用
去年に引き続き、関数の大問が2次関数ではなく、1次関数なのが気になります。多くの受験生が2次関数と図形の融合問題の学習に100時間以上、多い人は300時間ぐらい使ってきたと思いますが、一次関数には10時間程度だと思います。他県の問題や、塾のテキストにも2次関数が多いですからね。といっても(2)は2年の学校のワークにあるレベルですので、桜以上の生徒にはできて欲しいと思います。(3)も類題はやったことがありそうです。解いたことがあれば、難しくありません。といっても、うちの塾生も2〜3問しかこの問題に出会っていません。2次関数なら300問以上解いています。パスありの問題です。

【大問4】連立方程式の文章題
久しぶりに簡単でしたが、簡単だと気づいたか?簡単なことを長い文章で難しくしています。しかもいい感じに難しくしているのがナイス。またまた、今の時代の問題ですよ。必要ない情報が多く含まれている表から、必要な情報を探すパターンです。数学でもそうなんです。

【大問5】作図
結構難しいんじゃないの?これ。8点だし。
でも、こんな年もあるので、驚くほどではない。
塾の先生でも、簡単だという人と、難しいという人がいました。

【大問6】平面図形
(1) 毎年簡単ですが、今年は特に簡単ですね。超基本問題。
(2) これも、いけましたね。久々に簡単な相似の証明問題。
(3) 例年通り、難問。正解率は10%以下かも。

【大問7】空間図形
(1) これは簡単。いつもよりさらに簡単。
(2) おっと、まだ(2)なのに、超難問。10%以下確定。
(3) 実は、今年は(3)のほうが少し簡単でした。


難しいことが多い文章題と相似の証明が易しかったり、
逆に、作図が例年より難しかったり、
受験生があまり慣れていない1次関数だったり・・・。

と考えると、例年並みじゃないかと思います。
平均点は50点前後じゃないでしょうか。

簡単な問題約50点をとにかく丁寧に解いて、絶対にミスしないことが、最も高得点を取る簡単な方法であることは変わりません。

それだけは、中1・中2・そして小学生のみなさんに言っておきたい!



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