2018年度 第2回 金沢市統一テスト & 私立高校入試の結果から公立高校を選ぼう!

石川県公立高校
志望校(受験校)の決め方!

受験生は、公立高校の受験校をそろそろ決める必要がありますね。

第2回 金沢市統一テスト(2019年1月実施)の平均点が出ました!

まずは、過去4年の平均点を見てみましょう!










第1回もそうでしたが、平均点が少し高め。
問題が易しいと考えられます。

もう受験生の中には、「よっしゃ!」と
喜ぶような人はいないと思いますが、
新受験生(中2)のみなさんのために書いておきます。
平均が高い(易しい)テストは、みんなできているので、
前回と同じ点なら、成績は下がったと考える必要があります。


数学 あいかわらず平均46点と低め。
【1】ノーミスで30点取ることは、上位校を目指す人こそ大切。
【2】動点の問題。超定番教科書でもおなじみ。
【3】確率。難しい(3)は後回しにしたほうが良かったですね。
【4】文章題は、最近の入試と同じで、ちょっとひねりがあるので簡単ではない。
【5】作図。難しかったですね。すぐ解き方がひらめかないときは次へ。
【6】平面図形【7】規則性の問題【8】空間図形
最後の3つの大問は、(2)までしっかり取れば、泉丘・二水OK。まずは(3)を後回しにし、合格点を取ってしまいたい。そうしないと、70点超えは難しい。

英語 
【1】リスニング 【2】文整序:選択問題
【3】チラシを使った問題は、語数がやや多く、536語。
ここまで簡単だと思ったら、最後の長文問題がかなり難しくて驚きました。大問3まで時間を使いすぎたら、最後の大問4をじっくり考える時間が少なかったと思います。
【4】長文問題は、語数は入試や模試より少なく、563語(入試は約700語)。設問が難しい。問1:穴埋め、問3:Butに続く5語以上の英文完成、問6:We shouldにつなげて英文完成(5語以上)、問7:部分英作文 2つ。
前半が易しかったので、平均52点。難問が多かったので、80点超えも少ないか?

理科 総合模試や入試と比べて易しい。
しかし、問題が長い。しっかりと読まないと解けませんでした。問題数は2点×50問。考えたらアウト。しかし、難問は多いが、正解率10%未満になりそうな超難問はなかったので、平均63点も納得。

社会 社会が一番公立入試に近いかな。記述問題はいつも通り多めですが、比較的よく見る問題ばかりだったので、平均55点。400点を目指す人は、理科・社会で点を取りたかった。

国語 難問なし。論説文も小節分もとても読みやすいものでした。作文が無いので、そのかわりに現代文の設問が多めなのはいつものこと。平均54点


ということで、今の時期、みなさんが気になるのは、

公立はどこを受験するか?

◯◯受けても大丈夫か?

模試だけ信じても大丈夫か?

ということですよね。

分析はいいから、俺が二水受けたら受かるのか教えてくれ!!

って人もいるかもしれませんね。

お待たせしました!

第2回統一と2月6〜8日に出る私立高校の結果を参考にした公立受験校の選び方動画を作ってみました。

今回の統一テストと、私立高校の結果から、
泉丘・二水・桜丘・錦丘は、どうなのか?
ズバリ、動画で説明しています。

学校では無難な進路指導になり、
大手塾ではイケイケの進路指導となることが多いようです。
そのことも十分考慮に入れて、
内申点、模試も参考にして決めたほうが良いですよ。









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