桑田真澄講演会 メモ3
中学時代は野球も勉強も完全に両立できた桑田さん。
その後、当然のように憧れのPL高校に入学もちろん奨学金付きで。
高校入学後の大活躍はみなさん、ご存知の通り。
清原和博とのKKコンビは日本の高校野球の歴史で、
あまりにも有名ですよね...
と何もかもうまくいった高校時代のように思われていますが、
なんとその前に2つ目の挫折があったそうです。
中学でも有名な野球選手だった桑田さん、清原さんですが、
ずっと違うリーグで野球をやっていたので、
桑田さんは清原さんのことを高校で初めて知ったそうです。
初めて清原さんを見たとき、
まず、大きさにビックリ、
その後のフリーバッティングで、清原さんは
10球中8級が場外ホームラン!
という15歳の清原さんに驚いたそうです。
もちろん清原君は1年から4番決定!!
そして、すでにPL学園にはレギュラーのピッチャーがいたので、
桑田さんの出番はなし。
それまでに、可能な限り努力はしてきた。
もうこれ以上できることはないと
すでに高校1年でそう思っていた。
そこまで言い切れる人ってなかなかいませんよね。
後で振り返っても、そういえるのもすごい。
その時は頑張っていると思っていても、
後で振り返ると、「まだ、あの時頑張れたな。」
ってことは多いもの。
ちょっとここで私から一言
受験生のみんな。
今、頑張ってる?
数年後に振り返っても、そう思えるかな?
数年後じゃなくても、入試当日、
「これだけ頑張ったんだから大丈夫」って思える?
以上。話をもとに戻しますね。
ただし、それまで桑田さんが全てやりつくしたのは
「表の努力」
つまり、他の人が見てすぐにわかる努力。
「お~頑張ってるな」と褒めてもらえる努力。
直接、野球に関係ある努力。
あと、自分にできることは、
「裏の努力」しかない!
裏の努力とは、誰にも気づかれない努力であり、
直接、野球には関係ない(ように思われる)努力。
そう思った桑田さんがまず始めたのは、
誰よりも朝早く起きて
寮のトイレ掃除
草むしり
部員全員の靴やスリッパをそろえること
を始めたそうです。
絶対に誰にも見られないように。
それを続けていると、
なんと、エースが試合に出られない日があり、
桑田さんが投げることになったそうです。
無我夢中で投げていて、
終わってみれば、相手に1点も与えなかったそうです。
その日から、桑田真澄投手は
PL学園になくてはならない選手の1人になりました。
その後の活躍はあまりにも有名で、
ここで書く必要はないでしょう。
その後も桑田さんは、
トイレ掃除、草むしり、靴・スリッパならべ
は3年間1日も休まず、続けたそうです。
同じことをする人はたまにいるかもしれませんが、
レギュラーになれたらやめてしまう人も多いでしょうね。
忙しくなったから・・・
後輩に自分がしていたことを話して、
やるように勧める。
そして、2年になったら自分はやらなくなる。
たまに手伝いながら後輩にいろいろアドバイスをする。
それでも凄いと思う。
でも、それを誰にも気づかれないように
3年間続けられる男が成功しないわけが
ありません。
学校の通知表が思ったよりよくなかった生徒が、
「先生は認めてくれない」とか、「努力を評価してもらいたい」
と口にすることがあります。
AKBの選挙で不本意な結果が出た場合、
「ファンの皆さんに認めともらえるようにがんばります」とか、
「きっと誰かが見てくれているはずだと思って・・・」などと
口にします。
しかし、人に認めてもらいたくてする行動はどうなんでしょう。
だれでも承認欲求はあり、
私たち塾講師の仕事は、そんな子供たちの承認欲求を
うまく満たしつつ、その心をうまく利用?して、
頑張らせることです。それが、教える技術でもあります。
スタッフの意欲も承認欲求から引き出せることもあります。
しかし、「褒められたくて」表面的にする行動ではなく、
自分のために行動できる人が最も強い。
認めてもらうためではなく、自分の成績を上げるために行動した結果認められる。
認められるために勉強した結果、成績が上がるのも間違いではないが、
頑張っているアピールをするだけで終わってしまう人も少なくない。
その後、当然のように憧れのPL高校に入学もちろん奨学金付きで。
高校入学後の大活躍はみなさん、ご存知の通り。
清原和博とのKKコンビは日本の高校野球の歴史で、
あまりにも有名ですよね...
と何もかもうまくいった高校時代のように思われていますが、
なんとその前に2つ目の挫折があったそうです。
中学でも有名な野球選手だった桑田さん、清原さんですが、
ずっと違うリーグで野球をやっていたので、
桑田さんは清原さんのことを高校で初めて知ったそうです。
初めて清原さんを見たとき、
まず、大きさにビックリ、
その後のフリーバッティングで、清原さんは
10球中8級が場外ホームラン!
という15歳の清原さんに驚いたそうです。
もちろん清原君は1年から4番決定!!
そして、すでにPL学園にはレギュラーのピッチャーがいたので、
桑田さんの出番はなし。
それまでに、可能な限り努力はしてきた。
もうこれ以上できることはないと
すでに高校1年でそう思っていた。
そこまで言い切れる人ってなかなかいませんよね。
後で振り返っても、そういえるのもすごい。
その時は頑張っていると思っていても、
後で振り返ると、「まだ、あの時頑張れたな。」
ってことは多いもの。
ちょっとここで私から一言
受験生のみんな。
今、頑張ってる?
数年後に振り返っても、そう思えるかな?
数年後じゃなくても、入試当日、
「これだけ頑張ったんだから大丈夫」って思える?
以上。話をもとに戻しますね。
ただし、それまで桑田さんが全てやりつくしたのは
「表の努力」
つまり、他の人が見てすぐにわかる努力。
「お~頑張ってるな」と褒めてもらえる努力。
直接、野球に関係ある努力。
あと、自分にできることは、
「裏の努力」しかない!
裏の努力とは、誰にも気づかれない努力であり、
直接、野球には関係ない(ように思われる)努力。
そう思った桑田さんがまず始めたのは、
誰よりも朝早く起きて
寮のトイレ掃除
草むしり
部員全員の靴やスリッパをそろえること
を始めたそうです。
絶対に誰にも見られないように。
それを続けていると、
なんと、エースが試合に出られない日があり、
桑田さんが投げることになったそうです。
無我夢中で投げていて、
終わってみれば、相手に1点も与えなかったそうです。
その日から、桑田真澄投手は
PL学園になくてはならない選手の1人になりました。
その後の活躍はあまりにも有名で、
ここで書く必要はないでしょう。
その後も桑田さんは、
トイレ掃除、草むしり、靴・スリッパならべ
は3年間1日も休まず、続けたそうです。
同じことをする人はたまにいるかもしれませんが、
レギュラーになれたらやめてしまう人も多いでしょうね。
忙しくなったから・・・
後輩に自分がしていたことを話して、
やるように勧める。
そして、2年になったら自分はやらなくなる。
たまに手伝いながら後輩にいろいろアドバイスをする。
それでも凄いと思う。
でも、それを誰にも気づかれないように
3年間続けられる男が成功しないわけが
ありません。
学校の通知表が思ったよりよくなかった生徒が、
「先生は認めてくれない」とか、「努力を評価してもらいたい」
と口にすることがあります。
AKBの選挙で不本意な結果が出た場合、
「ファンの皆さんに認めともらえるようにがんばります」とか、
「きっと誰かが見てくれているはずだと思って・・・」などと
口にします。
しかし、人に認めてもらいたくてする行動はどうなんでしょう。
だれでも承認欲求はあり、
私たち塾講師の仕事は、そんな子供たちの承認欲求を
うまく満たしつつ、その心をうまく利用?して、
頑張らせることです。それが、教える技術でもあります。
スタッフの意欲も承認欲求から引き出せることもあります。
しかし、「褒められたくて」表面的にする行動ではなく、
自分のために行動できる人が最も強い。
認めてもらうためではなく、自分の成績を上げるために行動した結果認められる。
認められるために勉強した結果、成績が上がるのも間違いではないが、
頑張っているアピールをするだけで終わってしまう人も少なくない。
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