ジョブズは素晴らしい。タダモノではないぞ。

スティーブ・ジョブズは、4年間分のアップル新製品コンセプトを遺産として残していたようです。
彼のハートがあと4年間、Apple製品の中に生き続けるわけです。
体調が良くない、1年以上もの間、iPod, iPhone, iPad, iCloud, Mac Bookと連続してヒット商品をリリースし続けました。


音楽をダウンロードで購入するという新しい文化まで作ってしまいました。街から多くのCDショップが消えてしまうほどの勢いで音楽文化を変えました。


レコードを買ってカセットにダビング時代から、
CDが登場し、CDがMDになり、
CDから、CDRをいうクローンを作れるようになった
(もはやダビングではない)。


多くの普通の人が、
「次はどんなメディアがでるだろう?」と考えました。


多くのメーカーや専門家が音質をもっと良くすることを考え、
実際にスーパーCDのようなものや、
容量の大きいDVDオーディオを作ったりしていました。


CDの音の良さを超えることを真剣に
みんな考えていたのをあざ笑うかのように、
そのメディアという形自体をなくしてしまったのです。


音質を追求するのではなく、使い勝手を追求したわけです。
かっこいいiPodで音楽を楽しむというスタイルを作ったのです。


昔、SONYがWalkmanを作ったように。


M4aやMP3に圧縮した音楽ファイルは、
実際は少し音質は劣ります。
でも、そこまで音質にこだわる人は少ない。


このような音楽のデータ化に関しては、SONYも頑張りましたが、
その動きを決定的にしたのは、ジョブズ率いるAppleです。

塾業界の有名人、みかみ先生から同じようなことを
お聞きしたことがあります。3年ぐらい前だったと思います。


マックが、ハンバーガーを食べる文化を作り、
スタバが、濃いコーヒーをおしゃれに飲む文化を作ったように、
みかみ塾が、勉強スタイルを変えるのだと。


ジョブズはかっこいいオーディオプレイヤーで音楽を聞く文化を作りました。


そんなジョブズの奇抜なアイディアが、
まだ4年分残っているということです。
誰も知らない、新しい文化が登場するかもしれないのです。


残されたAppleはその4年間で、新しいカリスマCEOを決定したり、
その後の方向性を決めていけばいいのですね。
Steveは、さすが考えることが違いますね。
ワンマン社長(or CEO)の会社は、現場を退くと会社が
一気にピンチになることも少なくありません。
そのリスク回避の事まで、考えていたなんてスゴイじゃないですか。


時期 iPhoneも、スティーブ・ジョブズのハートやノウハウが詰め込まれているはずです。






もちろん規模は全くちがいますが、
塾も、塾長が1ヶ月入院したらパニックになる可能性はあります。
さて、4年分のチラシと授業案でも作っておくか。

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