津幡中3年 実力テスト 2011年10月<Ⅱ数学>
どこの学校でもそうですが、数学は難しいですね。
統一も、入試もそうですからね。平均45点以下でしょうね。
でも、本当にいい問題ばかりなので、復習をしっかりとしましょうね。
【1】 基本問題 11問
基本問題の中でも比較的易しい問題が多く出題されていました。
これは、西以上を目指すなら満点を取らないと大変です。
伏見、県工、市立工、金商を目指す人も知らない問題があったなら、
必ずできるようにしておく必要がありますよ。
【2】 作図
入試ではお馴染みの書く問題ですが、
出来ない人も多い問題です。
単語のように、ノートに何度も書けるまで練習しましょう。
【3】 連立方程式の文章題(去年と今年の生産量を比較)
少しひねりがありましたので、正解率は45%ぐらいかな。
去年と今年の生徒数増減の問題では、
去年の人数をxにするんでしたね。あれと同じ問題です。
【4】 規則性の問題
(1)書いて数えればできるので、確実に取らないといけない問題です。
(2)方程式が立てられたかな?正解率が低い問題です。
規則性は全国的に増加傾向の問題であり、石川県でも多く出題されています。
【5】 証明問題(連続した偶数)
連続した整数、偶数、奇数、3の倍数 を文字式で表せますか?
証明の続きは穴埋め式で、ヒントがたくさんあったのでできた人も多いと思います。
【6】 一次関数(速さの問題)
基本でもあり、定番問題です。
(1) y=ax+b のa(傾き)が速さですよ。グラフから傾きが読み取れますね。
(2)
① 妹と姉の速さ(傾き)は同じ。妹はC地からスタート。いいですね。
② 2人が出会う(=同じ時に同じ場所にいる=距離yと時間xが同じ)
つまり交点です。2直線の交点は連立方程式で求められますね。
ここまでは比較的簡単でした。
でも、この後が大変なテストでした。
【7】 図形の証明問題
図形の証明問題の中では比較的易しいのですが、
時間が足りなかったのではないでしょうか?
【8】 図形の証明問題
おっと、こんなところに、超基本問題が・・・
(1)が簡単でした。ねじれの位置です。【1】の基本問題集合の中に入っているような問題です。だから、問題を読んで、解法がすぐに思いつかない場合、すぐに飛ばさないといけないのです。詳しくは南中のところで書いたので読んでおいて下さい。
(2)(3)は、まだできな受験生が多いですし、
時間が足りなかったことでしょう。
今回のテストは問題数が多く、かなり苦戦したのではないかと思います。
南のテストより、ペース配分が難しかったはずです。
しかも、ページ数が少なかったので、最初は問題が少なく感じて、やっているうちに時間がなくなる。30分ぐらい経ったとき、まだ多くの問題が残っているのが一目でわかり、しかも難しそう。そして、焦ってミスして、、、、、
と、かなり大変だったと思いますよ。
【1】【2】【5】は多少時間がかかっても、
しっかりと取らないといけない問題です。
【3】ではなく、【5】の方がオーソドックスな応用問題ですから。
配点が高く、問題数も多いので、ここは10分かけてでも
やって欲しい問題です。
はい、この時間配分をマスターする
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