◇高校受験2019年度◇ 第７回 石川県総合模試の結果が出る前に塾でこんなことしています。

石川県の公立高校を受験する生徒諸君にとっては、
いよいよ決断の日（受験校決定）ですね。

今週の水木金が私立高校の合格発表でした。

① 第６回　石川県総合模試
② 第２回　統一テスト
③ 私立高校の結果

この３つを使って受験校を決めます。

詳しくは、こちらの記事 を参考にしてください。
日本初？「オンライン進路指導動画」を公開中。

金沢高校320点、統一300点、錦はOK？

そんな動画です。今一番知りたいやつですよね（笑）

【注】動画は去年までのデータをもとにして作りました。今年は星稜・金沢の問題が難化したので、点は取りにくかったと思います。


個人面談・三者面談をした学校もありますね。

そして、この連休明けの２月１２日に、
公立受験校を決めて担任の先生に伝える必要があります。

そんなとってもデリケートで、
センシティブでナーバスな受験生に、
ショックを与える？
大切な企画をしています。

先週の日曜日にやった第７回 石川県総合模試で、
自己採点をして、最もできなかった科目のテストを
もう一度やってもらっています。

いいですか？


先週やったのと同じ問題。

自己採点をして、自分で一番できなかったと思う科目の同じ問題。

それをもう一度ですよ。


怖いでしょ。


もし、点が上がっていなければ、、、

成長していないということですよ。


もちろん事前に告知はなし。

もう一度すると知っていたから勉強した
OUT! OUT! OUT! OUT! OUT! OUT! OUT! OUT! OUT! OUT!

それではだめなんです。

できない問題があったらやる。

それが、まだまだこれから伸びる受験生。

エベレストに初めて登ったマロニーさんの名言

Why did you want to climb Mount Everest?  

なぜ、あなたはエベレストを登りたかったのですか？ 

Because it's there. 

それがそこにあるからさ。

金沢ことばなら、
「できん問題あったら、やるわいね」
「山あったら、登るわいね」
「タバスコあったらかけるわいね」


そんな感じじゃないといけないんですよ。


６日前に、模試が終わった。

範囲も傾向も本番にとても近い試験。

合否判定が出る試験。

多くの生徒が受ける試験。

第６回模試の第１志望校と書いたのが
泉丘546人、二水422人、桜丘457人。

各高校の去年の受験者数は、
泉丘494人、二水523人、桜丘554人。

ものすごい数の受験者ですね。

第７回も同じぐらいの生徒が受験するでしょう。

そんな大きな規模の模試を受けたあとに、
自己採点したら、できなかった。

そう分かっているのに、１週間何の対策もしてこなかったということです。

入試直前の今の時期に。

　● あとでやるつもりだった。
　● いきなりやっても、できないから教科書を読んでいた。
　● もう一回するって知らなかった。

そんな言葉が出たら、もっと危険。

やらない理由なんていくらでも思いつきます。

しかし、よく考えてください。

30点だったから、勉強して70点分スラスラとけるようにした人。

70点で、全く勉強していない人。

次回、80点を取れる可能性があるのは絶対に前者でしょ。



テスト後の復習をした人は、余裕で高得点になります。「できて当たり前」だと思うでしょう。「同じ問題するなんて、50分無駄だった」と思うかもしれません。そんなことはありません。君が頑張った大きな証拠を持って受験会場に入って欲しい。模試や統一の結果では合格が難しかったのに、入試で過去最高点を取って合格するのはこんな子。偶然ではありません。

テスト後の復習をやってなければ、おもしろいように１回目と同じ点数になります。先週できた問題は今日もできる。できなかった問題は今日もできない。現実を知り、ショックは大きいかもしれません。「同じテストをやっても無駄」だと思うかもしれません。しかし、点を伸ばせないレベルの勉強を１週間で35時間したことこそが無駄ではないですか。本当に成績が上がる勉強を、残り１ヶ月して欲しい。





あいさつなんちゃら、欠席がなんちゃらとか、携帯電話がなんちゃら、、、

大切ではありますが、

私達の塾に、そんな厳しさはありません。

しかし、成績に直結する部分だけは、一切妥協しません。
厳しい塾でありたい。