松井秀喜(2)基本の大切さ

松井さんのインタビューシリーズ2回目です。

松井さん
内角高めの速いボールを打てなくて、それを克服しようと、徹底的に練習しました。

インタビュアー
具体的には、内角高めの変化球を何球も投げてもらって、打つ練習でしょうか?

松井さん
それは、まだまだ先の話で、僕はまず素振りをしました。


これは、すばらしい。

数学が得意な人は、計算練習を大切にしている。

基本問題を落とさないように、ていねいに解く。

そして、計算練習を続ける。

数学が苦手な人は、計算を間違えても、「ちょっと計算をまちがえただけ」といって、計算練習しない。

大切な場面で打てなかったときに、「ちょっと打ちまちがっただけ」といって、基本的な練習をしない人はじょうずなプレイヤーであるはずがない。

得意な人は、「とんでもないことをしてしまった」と、さらに計算練習を重ねる。

基本的な練習をするのはヘタだからではない。

基本を大切にしているから、上手なのだ。

スポーツも、楽器も、勉強もそう。





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