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10月, 2018の投稿を表示しています

一問一答式問題集は効果的でもあり、危険でもある!!

さて、統一テスト直前。 理科、社会の用語は覚えていますか? 記述問題が多いとか、思考力問題が多いと言われる石川県の入試ですが、まずは用語。用語を覚えないと、記述問題も、思考力問題も解けません。 そこで、最も効果的なのが、一問一答式問題集。 左に問題、右に用語を答えるようなタイプの問題集です。 しかし、使い方を間違うと、全くテストで点にならない恐ろしい問題集でもあります。 ものすごく努力して、全問題すらすら解けるようになった。 それでも、テストで伸びなかった。 よくある話です。 なぜでしょう? 答えを上から順番に覚えただけなら、テストでできなくて当たり前ですよね。 問題と答を頭でくっつけないといけないのに、問題番号や位置と答えを結びつけたのですから、テストでは当然違う順番で出ますので、解けるはずがありません。 次に、問題の一部だけ読んだら答えが出る人。これもよくありません。問題のほんの一部と答を結びつけたのですから。 百人一首のように、全く同じ問題、同じ答えなら、一部を聞いて答えが出れば問題ありません。 イントロクイズもそうですね。 しかし、問題集でそれをやってしまうと、、、 テストは当然、同じ問われ方はされないので、できなくて当然です。 「本番に弱い」そんな人いないいない。もし、いるなら120%覚えとけ。 家で問題集ならできたのに、テストだとできない。 そんな人は、要注意です。

遊ぶことを我慢する受験生!?

大好きだったマンガを読まないで・・・ スマホで遊ぶのを我慢して・・・ テレビを見るのを我慢して・・・ そんな言葉を聞くと心配になる。 成績が良い受験生、 これからまだ伸びる受験生は、 マンガを読むより、志望校に入りたい気持ちが強いから 単語を覚えたり、数学の解法を理解して、できるようにすることに 時間を使っているだけ。 それは、決して「ガマン」ではない。 したいこと(志望校に入るための勉強) をしているだけだ。 もっとタチが悪いのは、 マンガを読むのをやめて、 スマホを触るのをやめて、 テレビを見ないだけで、 試験勉強の時間があまり増えていないケースだ。 頑張っていると勘違いしているが、 それは、受験生のマイナス行動がゼロになっただけで、 プラス行動(点になる)行動は増えていない。 何時間、プラス行動(「わかる」「できる」ための行動) をしたかで、次の試験の結果は決まる。 できなかった問題を何問できるように したかだけに注目してほしい。 「できるようにする」というのは、 何度やっても、問題を読んだ瞬間に、 解き方がわかるレベルにしたかが大切だ。 一度できたことではない。

2学期中間テスト チャンス到来!

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そろそろ2学期中間テストの学校も多いですね。 今回の試験範囲が とんでもなく少ないことに気付いていますか? 私達は、テスト勉強の進捗状況が ひと目で分かるシートを学校別に作っていますので、 範囲が広い、狭いはすぐに分かります。 うちの塾の中で一番最初に試験がある、 津幡中学校の前回と今回の学習量を比べてみます。 2/3ぐらいでしょうか。 あまりにもやることが少なかったので、 やることを増やしてこれですから、 試験範囲は半分ぐらいです。 チャンスだよ。