中学3年生「何していいか分からん」

昨日は、石川県の高校はとても良い学校ばかりで、

すべきことを全部教えてくれると書きました。

中学生はどうでしょう?

部活を引退した子も多い、

受験生がすべきことをすべて学校で用意してくれているでしょうか?

いや、そんなことはありません。

しかし、これは、学校が悪いのではありません。

中学校は、下から上までいろいろな学力の子がいますので、当然、すべきことが異なります。

上に合わせることも、下に合わせることも難しいので、

平均ぐらいの人に合わせます。

学校で、平均ぐらいの人は、そんなにがむしゃらに勉強しません。

だから、上位のみなさんが学校で与えられることだけしていても、トップ校には入れないのです。

そこで、塾の登場です。

中学生にとって、塾に通うのと、通わないのでは、大きな差があります。

高校生にとっての塾、

中学生にとっての塾の役割は大きく異なります。

中学生の塾には受験に勝つためのメニューがあるのです。

塾に通うメリットは大きいです。

もし、塾で、友達と喋ってたり?、先生と喋ってたり?、宿題ごまかしてたり?、復習をしない?なら逆効果です。

効果が無いのではなく、逆効果です。何もしていない子は自分は頑張ってないと知っていますが、塾に通ってサボっている子は、塾に通って、勉強的なことをしていることに安心しているからです。

塾にも、生徒にも問題があると思います。


そうで無ければ、塾に通ってなければ、

このブログのタイトルの「何していいかわからん」という状態にはなりません。

学校で用意してもらえるのは、学校のワークと教科書。セミナーと受験用のちょっとしたテキスト。宿題はそれだけ。

塾に通っていれば、3年の春から受験用テキストが配られ、添削してもらったり、進み具合をチェックしてもらったり、確認テストをしてもらったり、、、

模試が終わったら、復習勉強会があり、自己採点を手伝ってもらい、次の模試に向けてすべきことを教えてもらえますよ。


家で、お母さんが「あんた、受験生なんやから、勉強しまっしま。」

といったら、子供が「終わったら、すっことない!!」

という会話、本当にすることがない可能性もあります。



その後、このように続いたら良くないパターンです。



「◯◯やったんかいね」「した」

「◯◯まだじゃないがか」「終わった」

「ん〜(させることを考えて)、、、ほんなら、、、もう一回ワークでもしまっし」

これって、目的が勉強させることになってしまいます。

「とりあえず、暇なら、これでもやっとけ」なんて、

必要ない(と本人が思う)ことをさせようとすると、反発して当然です。

テストを見て、できていないとこを探して、

「理科の電流のとこできていないから復習したら?」

「英語の単語結構まちがえとるから、出る順単語帳買ってこようか?」

「このテストの1次関数、難しいね。なんか本屋で探してくるか?」

と、言えば、ほとんどのお子さんが素直に動きますよね。

忙しくて、そんなことまでできないお父さん、お母さん!!


ぜひ塾に・・・














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