◇大学入試2次試験直前◇ 大阪大学の英語、過去問やったらヤバっ!もうすぐ前期試験本番!!そんな君におすすめの英語問題集トリオは?(入試問題傾向)

昨日は神戸大学を受験するときにやってはいけない問題集と、やってほしい問題集について書きました。

今日は、大阪大学の英語について書きます。

センター後に、神戸大学と大阪大学、どちらを受けるか悩む人が多いですね。

試験問題は、どの科目も全く異なります。

グッジョブでは、一人ひとりの実力と、受験校に合わせて(大切!!)、
二次試験の学習メニューを決めます。

難関大学の英語は難しい。
そう言われると、「はい、確かに」と答えるしかありませんが、
その「難しさ」は異なります。

1.比較的易しい問題で高得点を取らなければならない。(神戸大学)
2.英文は難しいが、設問はそれほど難しくない。
3.英文は易しめで、設問が難しい。(東京大学)
4.難易度は普通、長文が長い。(大阪大学)
5.英文も設問も難しい。(京都大学)
6.難しくないが、問題量に対して制限時間が短い。
7.極端に難しくはないが、様々な問題が出題される。(東京大学)
8.形式が独特で、練習するにも類題がない。(金沢大学)

神戸大学の受験者には「イチから鍛える英語長文500」
1冊だけをおすすめしました。
今からできることは限られているからです。

神戸大学の問題は、英文は読みやすいけど、
時間的にはタイトで、正確に読む必要があります。
和訳、内容把握がメインで、作文の配点は少なめ。

大阪大学の長文は長い。神戸の2〜3倍です。
主な特徴は、次の通り。
【1】和訳問題が難しい。
【2】説明文が長くて、筆者の主張を問われる。国語の問題に近い。和訳問題、内容を説明する問題がほとんど。外国語学部はさらに、難しく、リスニング問題もある。
【3】自由英作文:他の問題に比べて点数は取りやすい。
【4】和文英訳:日本文を正確に把握して、それに合う英文を書く必要がある。

和訳・英作文・読解が同じぐらい出題されるので、全てまんべんなく勉強する必要があります。

時間がなくても、この3冊だけはやっておいたほうがいい。


①やっておきたい英語長文1000 
長文の学習法は、単語を覚えることと、構文を理解しながら訳すトレーニング(ポレポレ・英語長文ハーパートレーニング・英文解釈の技術70か100)をしっかりとするのが効果的ですが、この記事では、センターが終わって、二次試験直前の今、やるべき問題集を書いていますので、長文対策はこの1冊だけにしておきます。単語は横に書いてあり、文構造も細かく説明してありますので、短期間で完成させるにはちょうどよい問題集です。阪大の長文は長いので、1000語レベルの問題に慣れておきましょう。



② 英作文ハイパートレーニング 
自由英作文編




③ 英作文ハイパートレーニング 
和文英訳編





この2冊は、英作文の書き方を説明してありますので、ざっと読むのではなく、一つ一つ理解して、覚えましょう。問題を解き、答えを書き写したり、訳を覚えたりしても英作文は上達しません。書き方を学びましょう。
赤本は同時進行がいいですね。





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