【平成30年度 石川県公立入試問題】英語が変わった?平均は?これからどうなる?

平成30年(2018年)石川県公立入試 

今年の入試で、英語の問題が変わったと話題ですが、

難しかったのでしょうか?

過去問で勉強していた子はできなかったのでしょうか?

来年の受験生はどんな勉強が必要なのでしょうか?

今後はどうなるのでしょうか?

まず、出題形式の変化について書きます。


The History of 石川県公立入試!

大問1 リスニング

平成6年までは2問構成で8問。
たぶん配点は24点(この頃は配点は非公開)

平成12年から現在と同じ10問に。

問題の形式に多少のマイナーチェンジはありましたが、
この傾向は、平成28年まで17年間続きました。

そして、去年(平成29年度)、最後の問題が英作文になり、
配点が31点(3点×9 + 英作文4点)に。

リスニングの難易度は、英文を読み上げるスピードでも変わります。

平成24年度からスピードが早くなりました。ネイティブスピーカーが普段話すスピード(ナチュラルスピード)になったようです。これに関しては生徒の聞き取り情報や、県の教育委員会発表の放送台本の文字数から計算することができますが、明らかに文字数が多くなっており、ナチュラルスピードに近くないと12〜14分程度では終わりません。

ところが・・・なんと?今年(平成30年度)
まさかの、スピードダウン!(だと感じた生徒が多い)

まあ、Cの表を使った問題や、最後の英作文が難しくなったので、平均点を下げないためでしょうか。A,B,Dの問題もかなり簡単になりました。来年からまたナチュラルスピードに戻るでしょう。2020年の英語教育改革の移行期間である時代に、流行に敏感な?石川県の入試が逆行するはずがありません。


大問2

もともと、リスニングの次は対話、長文、英作文のパターンでしたが、対話文の前に、並べかえ問題が登場したのが平成19年(2007年)。10年間続いて、平成28年度に、約130語の長文問題の空所に合う文を4箇所に入れる問題に変更。今年で3年目。そろそろ、ここが変わるのではないかと私は予想しています。



大問3 対話文大問4 長文

語数が最近増え続けています。

注1:平成25年度は対話文ではなくメールのやり取り。
注2:平成30年度は英文のチラシを見て、それに関する対話文。

長文なんて、この20年間で3倍ですよ。

設問には次のような変化が見られます。

〜平成12年度・・・英文の内容が理解できているかを問う問題。すでにこの頃には文法問題がなくなっていることがとても興味深いですね。

内容に関する選択問題と日本語で答える問題。
英単語を1,2個書く穴埋め問題。

平成13年度〜・・・和訳問題が増加
【出題例】
◯ 夏子さんはスーザンさんの言葉から,どのようなことを学んだと述べていますか。日本語で書きなさい。
◯ 大介さんが以前に老人ホームへ行ったときの様子を述べた部分があります。その内容のすべてを日本語で書きなさい。
◯ ナンシー先生が高校時代にボランティア活動をしてわかったことを日本語で書きなさい。
◯ 文中には,正雄がシドニーからのテレビ中継について具体的に述べている文がいくつかあります。それらの中から3つ選び,日本語で書きなさい。
◯下線部②の the same thing とは,どのようなことですか。具体的に日本語で書きなさい。

平成19〜27年度
日本語で答える問題は多いが、対話文や長文に関する簡単な英作文。
【出題例】
◯ 次の文は,健二さんのスピーチを聞いた洋子さんの感想です。洋子さんの立場になり,下線部に3語以上の英語を書き入れなさい。
Thank you, Kenji.  Your speech gave me a chance to think more about my future 
job.  I am interested in English and studying it hard.
So if I can [          ] in my future job, I will be very happy.
◯ 本文中の "You should go to the library.  [                   ] are waiting for you there. " の中に,5語以上の適切な内容の英語を書き,英文を完成させなさい。

平成28年度〜
日本語で答える問題が無くなりました。
選択問題は、選択肢も全て英語。
長文の語数はそれまでの1.5倍 。

こうなると、難しくなってしまいそうなものですがものすごく腕の良い先生が、慎重に作られたのでしょう。平均点が下がることもなく、英語が苦手な人が解きやすいような易しい問題も多く出ています。平均点ぐらいは取りやすく、80点以上を取るにはかなりの実力が必要だと言えます。

大問5 英作文

〜平成27年度 大問5として、独立した英作文。

平成28,29年度
本文の空欄にあうように、自由に4文書く。
長文・対話分の一部として出題。

平成30年度
英作文1文 5問(16点)
英作文2文 2問(10点)
計7問(26点)



まとめ

今年の英語の入試問題は難しくなっていません。リスニングが簡単になり、記号問題も簡単でした。難しいのは上に書いた英作文7つ(26点)分だけです。その英作文もある程度英語が得意な人にとっては、難しくないものが多い。平均点前後の人は、英作文を全く解かなくても残りの70点の中に易しい問題が多くありましたので、その中の7割ぐらいを取れば50点になります。

石川県の過去問しか勉強していなかったのなら、長文が長くて時間が足りなかったかもしれません。また、英作文を学校や塾の先生に、できるまで何度も添削してもらったらできますが、書きっぱなしだったり、一度丸になったら終わりにしていた人が高得点を取るのは難しかったと思います。全国の過去問をたくさん解いていれば、同じような形式の問題は出ているので、今回の変化にも対応できたでしょう。

英文の意味を正しく理解し、その場面に合う内容を英語で自分で表現できるようにしたい。それが、現在の中学高校の授業の指導目標であり、今回の入試はその方針にぴったり合っています。英検やTOEIC,センター試験に似た傾向になりつつあります。今後はもっと変化していくでしょう。

これから必要なのは、文法学習だけでも英会話だけでもありません。

英語で様々なコミュニケーション能力(2人で会話、数人で討論、人前でプレゼンテーション)を身につける必要があります。その為には正しい英語を使う必要があるので、単語を覚えたり、文法を身につけることは必要不可欠なのです。

何の科目でもそうですが、テスト前に詰め込む勉強では入試に対応できない時代になりました。学校の授業中に会話練習や、英語で簡単なスピーチをする機会がありますね。それらを積極的にやり、終わったら、その時に使った英文を覚えておく。つまり、授業に積極的に参加し、試験前にしっかり覚えるのが一番です。





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