お子さんを塾に送り出す時、「がんばれ」は言わないでください。

勉強を好きになる必要はないけど、

塾に来たくて来るのが当然だと考えています。

学校ではないので、来る必要がないのです。

お父さん、お母さんにお金を出してもらい、

送り迎えをしてもらって、来させてもらっているのです。

だから、いやいや来るのはおかしいのです。



サッカークラブ、野球クラブも行きたくて行っているはず。

と言っても、野球やサッカーは好きでも、

決して練習は楽ではないはず。

上手くなりたくて習いに行っている。




勉強も一緒。理科や英語が好きに越したことはないが、

全科目好きになる子は少ない。

また、その教科は好きでも、

用語や単語の暗記(勉強)は楽ではないはずで、好きとは言えないはず。

でも、成績を上げたくて、勉強できるようになりたくて

塾に通っているはずですね。



試合の日や、テストの日に

「がんばって」と送り出してあげるのは応援なのですが、

練習や塾に行く時の「がんばって」は、

行きたくないところに向かう時の言葉になります。



うちの塾の講師は、研修で、勉強に関するマイナスワードを言わないことを

研修の初めに学びます。

講師の「宿題増やそっかな~」はNGワードです。

それを言うと、生徒が「え~」と言うでしょう。

「宿題が多い=ペナルティ」だと考えたりすると、

宿題に対するマイナスイメージが植え付けられます。

そして、宿題を「見せるため」にやって来る生徒がいるかもしれません。

「今日やったところは重要だから、いつもより時間かけて宿題やってね」

と言えば、「理解するため」に宿題をやってくる気になります。

さらに、どの講師も同じ言い方をしますので、

それが当たり前になります。



ですから、できれば、ご家庭でも勉強に対するマイナスイメージを少しでも

減らしていただければ、助かります。


「自習行きたいなら、車に乗せていってあげるよ~」

と言うのと、「車で乗せていってあげるから、がんばって行って来れば?」というのでは、

やはり、大きく気分が違うのです。

友達と映画に行くのに、

「映画行くなら、乗せていってあげるよ~」というのが普通で、

「乗せていってあげるから、頑張っていって来れば~」とは言いませんよね。

子どもから、「お願い」と言われ、車を降りる時に「ありがとう」と言ってもらう

それが、塾に来るときにしていただきたい会話です。

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